キーボード
公開日:
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最終更新日:2014/09/03
用語
キーボードの種類について。
メンブレン
安価なキーボード。2枚の薄い接点シートに対し、キーを押すことで接点を接触させる。そのままだと、シートの上にキーが書いてある真っ平らなキーボード。接点部分にラバーカップを用いて、キーを立体にしたものが一般的に普及している安価なキーボード。水で接点シートが塗れたり、張り付いたり、パターンが剥がれると致命的。
パンタグラフ
キー接点部分にパンタグラフ状の構造を持ったメンブレン。キートップ(指が触れる部分)が低く作れるため、ノートパソコンに多く採用。キーボードの上に物を落とすと、パンタグラフ部分が壊れ、致命傷になる。
メカニカル
キー の1つ1つがスイッチになっているキーボード。基盤にキースイッチが固定されている。キー部分はスプリングで支えられており、スプリングの性質やスイッチ 機構によって、押し込みの重さやスイッチ音が異なる。青軸、茶軸などと言っているのは、このスイッチの種類によって異なる軸色のこと。(工業規格などで性 質と色が決まっているわけではなく、とあるメーカーが色で区別できるようにしている)
静電容量無接点
コ ニックリングと呼ばれる円錐バネを押し下げることにより、電荷の容量値変化させ、スイッチングを行う方式のキーボード。接点のあるスイッチと違い非接触な ので、耐用年数が長い。仕組み上、押したキーを全て判別でき、高速入力・長時間作業に向いているといわれ、価格も高価。
レーザー投影式
投 影機から発射されたレーザーが騎乗にキーボードを描く。これのキーボードを触る(実際にはレーザーを遮る)ことで押されたキーの箇所を特定し、入力する キーボード。装置は投影機なので、非常に小さく、持ち運びに便利だが、キーを押した感覚がないため、通常使うことには向かない。